院長のブログ

こんにちは！

院の近くにある市役所周辺の桜が一気に咲いてきて気分も弾む院長の藤原です(^^♪

桜は本当にきれいですねぇ(^^)

しばらく天気がぐずつくようですが、散らずにがんばってほしいです！

 

さて、

季節の変わり目、ということもあるのでしょうか？

最近ぎっくり腰で来院される方が多いです。

以前勤めていた整形外科で、『びっくり腰』と言われてびっくりしたことがありますが、

正式には『ぎっくり腰』ですね。

といっても『ぎっくり腰』自体病名でも何でもなく、一般的に呼ばれている呼び名にすぎません。

ですから、急に腰が痛くなったもの全部、それが『ぎっくり腰』だと思ってください。

『びっくり腰』でもいいですが。

そして原因はいろいろと考えられます。

 

ここのところ立て続けに３人の方が腰を曲げて、そして横にも傾きながら来院されました。

見ているだけで痛々しいですね。

①腰を伸ばそうにも伸ばせない、横の傾きも直そうにも治せない。

②当然腰は痛い。

という状態。

こういう状態の時はすぐに来院してください。

発症してからの時間が短ければ短いほど、回復は早くなります。

幸い３人の皆さんは、痛みが出たその日もしくは次の日に来院されました。

施術後、３人の方みなさん１００％まっすぐではありませんが、８０％まっすぐになって、腰の痛みも軽減して帰られました。

そして、家でやっていただく体操を指導させていただき、患者さまにもがんばって体操をしていただいた結果、

お一人の方は来院２日後にはほぼまっすぐになり、力のいるお仕事ですが５日後には職場復帰され、

１週間後にはほぼ症状がなくなりました。

お一人の方は来院２日後にほぼまっすぐになり、５日後には症状がなくなりました。

お一人の方は昨日来院されましたので、次回診療時に評価します。

「なーんだ。『ほぼ』とか『８０％』とか、一気に治らないの！？」

と思われるかもしれません。

 

身体の許容範囲を超える急激な変化に対して、身体は拒絶反応を示す、と私は考えています。

思い返してみてください。

急なケガ（骨折など）をした時、気分が悪くなる人がいます。

急激な環境の変化、天候の変化についていけず身体の不調を訴える方もいます。

一夜漬けの勉強では記憶は定着しません。

このことは自然の摂理なのです。

自然の中に生きている人間もまた自然であり、その摂理の中で生きています。

急な変化を嫌がるのは自然の摂理であり、人間の摂理でもあるのです。

 

ですから、自然の範囲内でできる限り改善していただく。

その繰り返しで身体は少しずつ変化を受け入れ改善していくと考えています。

そして患者さま自身でその少しずつの変化を起こしていただきます。

これこそが、

CareLaboのモットーである『自分で治す　自然に治す』、『セルフケア』であります！

決まりました!(^^)!

季節の変わり目、身体の管理はしっかり行ってくださいね！