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院長ブログ

当院のことや、藤原院長の日常のできごとなどを更新しています。

放置しがちなケガ


こんにちは!山田達也です!




今週末にはいよいよマッケンジー法修了試験があります




すごく緊張します(*_*;




来週のブログでよい報告ができるように頑張ってきます!!




応援よろしくお願いします!







今回のテーマは「打撲」です




打撲というとどんなイメージがあるでしょうか。




多くの方は放っておけばいずれ治るものとお思いかと思います




実際に階段で足をぶつけた程度であれば、自然に治っていくと思います




しかし、スポーツで接触したや交通事故で強くぶつけた打撲は治るまで時間がかかりますし、




初期治療をきちんと行わなければ、数か月と痛みが残る場合もあります




打撲で重症の場合では「コンパートメント症候群」になる可能性があります




コンパートメント症候群とは、打撲や骨折などの外傷により筋肉がパンパンに腫れあがった状態のことです




この状態になると血管や神経が圧迫され、場合によって筋肉が壊死してしまいます




コンパートメント症候群の確認としてまずは見た目です




腫れによって光沢があり、ピンク色になるのが特徴です




あとは「阻血の5P」が現れます




①痛み(Pain)②蒼白(Paleness)③拍動消(Pulselessness)④知覚障害(Paresthesia)




⑤麻痺(Parelysis)が現れます




もしこういった症状がありましたら、すぐに医療機関へ受診してください




打撲の初めの処置を紹介します




①まずは打撲した部位を伸ばした姿勢をとります




例えば、太ももを打撲した場合は膝は曲げた状態をとります




②その状態で氷で15分~20分程度冷やします




伸ばしにくいところの場合はそのまま氷で冷やすだけでもよいです




③医療機関へ受診する




①と②をするだけでも治るスピードが変わってきます




たかが打撲でも注意が必要です!




ケガをした際はお気軽にケアラボまでご相談ください




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