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院長ブログ

当院のことや、藤原院長の日常のできごとなどを更新しています。

成長期に多い腰の痛み

こんにちは!

先日大学サッカー部の同期、後輩数人と忘年会をし19時から翌3時まで飲んでいた院長の藤原です(^^♪

私は仕事のため途中からの合流でしたが、他のメンバーは17時から飲んでいました!

大学を卒業してもう15年になりますが、同じ目標を追っていた仲間は良いですね。

元気をもらいました!!

さて、

私も経験したことなのですが、

「小学校高学年~中学生の子どもで、腰を反らす動きが多いスポーツをしていて、

腰を反らすと腰に痛みが出る。」

このような方は少し注意が必要です。

どのようなことが考えられるかと言いますと

『腰椎分離症』です。

これは、腰の上下の骨が連結する部分が、文字通り『分離』する疾患です。

『疲労骨折』と言えばわかりやすいでしょうか。

腰椎分離症
腰椎分離症 


 

『腰椎分離症』で必ず痛みが出るとは限りませんが、痛むことは当然あります。

疲労骨折というくらいなのでレントゲンで分かるのでは?

と思われますが、

初期段階ではレントゲンで発見できないことがありますので、

そういった場合はMRIによる検査が必要です。

当院にも『腰椎分離症』が疑われる方が何人か来られました。

とくにバレーボールをやっている子どもが多いですね。

私も中学生の時に経験したので、その痛みはよ~~く分かります。

私はサッカーをしていましたが、痛みのせいで満足にボールが蹴れませんでした。

痛みを我慢して、無理をして練習を続けると痛む期間が長くなり、大好きなスポーツを楽しむことができません。

大好きなスポーツを楽しむために、

長い目で見ると休む期間も必要です。

休んでいる間は、『上達する』という目標に対して遠回りしている気もしますが、

結局休むことが最短の近道になるかもしれません。

また、休んでいる間に『上達する』ためにできることもたくさんあります。

マイナスをプラスに!

ピンチはチャンス!

指導者の皆さま、どうか無理をさせないでくださいね。