こんにちは!
9月に入って秋祭りで行う獅子舞の稽古が始まりほぼ毎日筋肉痛の院長の藤原です(^^♪
週末だけの稽古なんですがね。
筋力が衰えてきたのを実感します。
と同時に、
稽古によって獅子舞仕様の身体ができつつあることも実感します。
稽古を重ねるにつれて身体のしんどさが軽減してきてますからね。
さて、
今日はそんな獅子舞の稽古にも通じるお話です。
先日デンマークへ行ってきました。
出発時、日本は最高気温が30度前後。
到着したデンマークは朝晩はコートがいるくらいでした。
最高気温が15度いくかどうかだったと思います。
初日はその気温差に驚きましたが、徐々に頭と身体がその寒さに慣れていったんです。
何が言いたいのか。
私は、日本の暑さからデンマークの寒さへ適応できました。
これは私だけが特別に持っている能力ではなく、
ほとんど全ての人間が持っている能力ですよね。
そうです。
人間は『適応力』というものを持っているのです。
私の獅子舞の稽古も同じ。
稽古を重ねることで、獅子舞で使う筋肉が刺激されたり、心肺機能に負荷がかかり、
筋力がアップし、持久力がついてきたのです。
これも『適応力』です。
ですから、
人間はある程度の負荷をかけることで、その環境に適応できるようになるのです。
そして、当然のことですが、その負荷を受けるのはその本人です。
私の友人が私の代わりに獅子舞の稽古をしても私は一向に獅子舞が上達しませんし、
当然、獅子舞仕様の身体にはなりません。
また、私が操り人形のように体を人に動かしてもらっていても同様です。
つまり、
ほとんど全ての人は『適応力』を備えており、
その『適応力』を発揮するには、ある程度の負荷が必要であり、
その負荷はその本人が受けるしかないのです。
そして徐々にその環境に適応していくのです。
治療に関しても同じことが言えると思います。
患者さま自身が、
運動や体操などで自らに負荷をかけることによって、
その症状を徐々に改善させていくことが可能となるのです。
そして、その負荷の強さやかけ方を見極め、判断するのは私たち施術者の仕事です。
操り人形のように施術者にされるがままになっていては一向に回復しません。
申し訳ございませんが、
当院では他力主導(施術者主体)の施術はしておりません。
ですから、患者さまご自身の力で症状を改善させるための運動や体操を行っていただきます。
もちろんご自身でできないこともありますので、そのような場合は他力も使わせていただきますよ(^^)
「なんか院長怖そう」と思われるかもしれませんが、
「安心してください!優しいですよ!」
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