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院長ブログ

当院のことや、藤原院長の日常のできごとなどを更新しています。

急激な温度変化


こんにちは!山田達也です!




12月半ばとなりました。




師走というだけあってすぐに去ってしまうように月日は早く流れてしまいますね。




先週行われたJリーグ最終節にてヴィッセル神戸が連覇しました👏




天皇杯優勝もして2冠です!




テレビで応援していましたが、王者の強さがありました!




来季も期待ですね!







最近、ニュースでよく「ヒートショック」について取り上げられています。




というのも有名人の方がヒートショックが原因で亡くなったのではないかという記事を見ました。




今回はヒートショックについて調べたかぎりお話したいと思います。




「ヒートショック」とは急激な温度変化によって血圧が上下に大きく変動することで、心筋梗塞や脳卒中などの血管の病気を引き起こす健康被害です。




冬の時期は脱衣所や浴室ではかなり冷えます。




この時、血圧は上昇します。




そして、湯船につかると温められて血圧が低くなります。




このような急激に血圧が上下すると血管に負担がかかり、ヒートショックに陥ります。




特に高齢者・高血圧の方・糖尿病の方などは血圧の変動が起こりやすく、ヒートショックを起こす危険性が高いです。




お風呂場での事故は2020年で1万7千人となっています。




全てがヒートショックによるものではありませんが、冬場での事故が圧倒的に多いです。




交通事故の約3倍の数だそうです。




かなり多いことが分かりますよね。




対策としては血圧の変動が原因なので、その変動を大きくしないようにすることが大切です。




冷えやすい脱衣所と浴室をあらかじめ温めておきましょう。




そして湯船の温度は40度程度が良いとされています。




41度以上になると浴室での事故が増えるという報告がされています。




出来る限り温度の高低差がないように心がける必要があります。




ちなみに私が好きなサウナは血圧の急な高下降が激しいので、血管に負担は大いにかかります。




水風呂に入る際に心臓がキュッとなる感覚が私にはあるのですが、それは心臓にかなりの負荷がかかっているものだと思います。




怖いので水風呂は止めておこうと思います(*_*;







今回は少し怖い話でありましたが、命を守るためには知っておくべきことです。




自分の命は自分で守りましょう!




ケアラボ、クリスマス仕様になりました✨

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