こんにちは!山田達也です!
12月になりますが、気温が上がったり下がったり。
変な天候ですね( ̄▽ ̄)
小中学校ではインフルエンザが流行っているみたいです(^-^;
今年のあと少し!体調管理に気をつけて頑張りましょう!
今回のテーマは「かかとの痛み」です
かかとの痛みは様々あります
例えば、高いところか飛び降りてかかとをついて骨折やぶつけて打撲などがありますが、
今回は子どものころに起こるかかとの痛みのお話です
子どものかかとの痛みは「シーバー病(セーバー病)」という名前があります
原因は結論からいえばオーバーユース(使いすぎ)なのですが、筋肉の柔軟性やウォーミングアップ不足などの間接的な原因があります
痛みのメカニズムとしては、かかとにはふくらはぎの筋肉がつきます
ふくらはぎの筋肉は歩く・走る・飛ぶ・蹴るなどほとんどの動きで使われます
その動きが過度になると筋肉がかかとの骨を引っ張って痛みが発生します
シーバー病は大人には起こりません
では、なぜ子どもに起こるのでしょうか
子どもの骨と大人の骨の違いは成長する軟骨の有無です
医学的には「骨端軟骨」といいここから骨が形成されて身長や足のサイズが大きくなっていくのです
レントゲンで見ると子どもの骨は途切れている部分があるので分かりやすいです
軟骨は骨よりも弱く損傷しやすいです
かかとの筋肉が運動により過剰に引っ張られると比較的弱い軟骨部分が痛くなります
これが子どもに起こる理由です
症状はかかとの痛み、腫れ、押すと痛いなどです
もしお子さまで歩くときにかかとをつかずにつま先歩きになっていると、シーバー病の可能性があります
早期に処置をすることで治りも早くなります!
シーバー病かな?と感じましたら、早めにご相談ください
クリスマス仕様になりました~