こんにちは!
ブログの存在を完全に無きものにしていた院長の藤原です(^^;
やばいやばい!
危うくフェードアウトしてしまうところでした
今年はこれが最後の更新になるでしょうかね
ということで気合いを入れて!
と言いつつ今日のテーマは『悲しいとき』というテンション低めのお話
先日セッションの最後に患者さまとこんな会話をしていて悲しくなりました
患者さまはバレーボールをしていて
足首のねんざの施術のために通院している16歳の女の子
私「最後に何か聞きたいことある?」
患「○○○接骨院てとこに通ってるんですけど、そこで足首に電気当ててもらった方がいいですか?」
私「???。まず、接骨院は同時期に同じ個所の治療のために2か所通うことはできひんねん。ちなみにその接骨院にはなんで通ってるの?」
患「全身のマッサージとかしてくれるんです」
私「・・・。(苦笑)とりあえず足首の処置をしている間はそっちの接骨院はやめといてくれる?」
患「わかりました」
なぜ私が悲しくなったか分かりましたか?
接骨院では
急性や繰り返しの外力が加わることで発生するケガに対して施術することができます
傷病名で言えば
『骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(筋肉のケガ)』に対する処置
それに関しては保険が適用できます
つまり、痛めてもいない箇所への保険を使ってのマッサージは業務範囲ではありません
その女の子は実際に足首以外痛めている箇所はないので
そのマッサージは柔道整復師の業務範囲外となり法律違反となります
これは稀なケースでその接骨院が特別なのかと言いますと
悲しいかなこのような接骨院は多いのです
マッサージは『あん摩マッサージ指圧師』という国家資格保有者の業務です
『あん摩マッサージ指圧師』であれば傷病によっては保険が適用できます
もし接骨院でマッサージをするのであれば保険は使えず自費で行われるべきです
その女の子の頭の中では
「マッサージは○○○接骨院、ケガをしたらケアラボ」という認識だったのでしょう
それはそれで私としては嬉しいことなのですが
業界全体のことを考えると悲しくなってしまうのです・・・
すみません!
今年最後の!?ブログがしんみりしてしまいましたね
現在当院ではサンタクロースが総動員されています!
いろんなところにいろんなサンタクロースやその仲間たちがいますので
どうぞ探しに来てください(笑)
【年末年始のお知らせ】
年末は28日(木)の午前まで、年始は5日(金)から開けています
今年もあと2週間を切りました
この一年間私を支えてくださった皆さまありがとうございました
来るべき一年が皆さまにとって輝かしい一年となりますようお祈り申し上げます