こんにちは!
昨日稲刈りを少しだけ手伝い、秋の到来を肌で感じた院長の藤原です(^^♪
今年は栗も柿も沢山実りましたよ!
こんなに豊作なのは久しぶりだと思います!
稲刈りの本番は来週ぐらいからですね。
我が家の一年で一番忙しい時期です。
さて、
最近、股関節の痛みを訴える患者さんが立て続けに来院されました。
股関節の疾患はたくさんあります。
変形性股関節症、鼠蹊部痛症候群、ペルテス病、大腿骨頭すべり症・・・。
今日は変形性股関節症についてお話させていただきます。
変形性股関節症は年配の女性の方に多い疾患です。
原因の一つに、小さい頃のおむつの巻き方があります。
今はほとんどないと思いますが、昔は女の子が股を広げるのははしたない、ということで
股を閉じた形でおむつを巻く習慣があったようです。
本来、股関節はきれいな球形をしています。
これは、小さい頃に脚をバタバタさせたり開いたりと、いろんな動きをすることで
いろんな動きに対応できる形、すなわち球形に成長していくのです。
それが、脚(股関節)を動かすことを遮られるとどうなるでしょう?
動かさなければ身体はそれに応じた股関節を形作ってしまいます。
つまりきれいな球形とはならないのです。
最近ではそういった知識が広まり、脚を閉じておむつを巻くことはなくなりました。
脚を閉じておむつを巻く習慣のあった東北地方や、モンゴルの遊牧民、アメリカの先住民族には
変形性股関節症の方が多いと言われています。
ただし、いくら変形していても痛みのない方もいらっしゃいます。
もし、股関節に痛みがあって昔から股関節が動かしにくいなど、
少し変だと感じられている方は、一度ご相談ください。
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