こんにちは!
今夜は新生サッカー日本代表の試合があるのでわくわくしている院長の藤原です(^^♪
ということで、早速本題に。
腰の痛みを訴えられていて、今までに6回ほど通院されている患者さんとの会話です。
患 「最初に腰が痛くなった時は、やっぱり寝とくしかないんかな?」
私 「痛くて動けないときは仕方ないですが、何とか動けるのであれば動ける範囲で動いていた方が治りが早いですよ。」
患 「ほんまか!?」
患 「それと、硬膜外注射って効くの?」
私 「硬膜外注射については、効く!という結論には至っていません。
効くと思えば効く、くらいに考えられた方がいいと思います。」
患 「そうなん!!??」
どちらもよくある質問です。
安静が及ぼす害については、先日もブログで少し触れました。
このような誤解はたくさんあります。
腰の痛みに限らず、あらゆる常識を一度疑った方が良いかもしれません。
同じものを見るにしても、もっと違う角度から見れば全く違った景色が見えるものです。
常識が、真実を見るのを邪魔しているかもしれません。
この患者さんは脊柱管狭窄症という、歩いていると数歩で脚が痛くなって動けなかった方です。
整形外科的常識では、脊柱管狭窄症の方は絶対に腰を反らしてはいけない、と言われます。
しかし、マッケンジー法による評価から腰を反らしたほうが良いという結論に至り、
その結論に従って腰を反らせる運動を行っていただきました。
本日6回目の来院でしたが、脚の痛みはほとんどなくなりました。
次回が最後の来院となるでしょう。
一度、常識を外してみませんか!?
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