こんにちは!
酸っぱいものを食べると歯が痛くなる院長の藤原です(^^
同じような方はいらっしゃいませんか?
今日、受付の方から立派なぶどうをいただきました!
もう、ぶどうの季節になりましたね。
秋です!
食べ物には『旬』があって、自然の中で生きている人間は、
自然とその季節にできる『旬』の食べ物を摂取することで体の調子を自然と整えています。
しかし、ハウス栽培や最近では野菜工場なるものが登場し、
いつでもどこでも一年中通して食べられるものが増えてきました。
食べ物の『旬』がなくなってきたんですね。
でも、『旬』には意味があるのです。
たとえば、夏の野菜ゴーヤ(にがうり)。
ゴーヤには体を冷やす作用があり、熱射病の予防や発熱の際に食べると良いとされています。
また解毒作用もあり、細菌性の下痢にも良いといわれています。
そして、今日いただいたぶどう。
ぶどうは冷やしたり温めたりの作用はありませんが、エネルギーや血を補う作用があるので、
夏バテでエネルギーが不足していたり、貧血気味の際に食べると良いとされています。
これらはあくまで東洋医学的考え方です。
でも、こういった難しいことは考えなくても、
昔の方たちはその季節に自然にできるものを食べて養生してきました。
『医食同源』という言葉がありますが、まさにその通りです。
『旬』のなくなってきた現在ですが、必ず『旬』の食べ物はあります。
『旬』のものを食べて、変わりゆく季節に備え身体を整えましょう!
それに、『旬』のものは美味しい!!
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