こんにちは!
最近体重が増えて悩んでいます院長の藤原です(^^;
高校野球が白熱しています!
連日、球児たちのひたむきにボールを追う姿に心を奮わされています。
昨日は、今大会注目選手のひとり、盛岡大付の松本裕樹投手が登場しました。
初戦は強豪東海大相模に対し3失点完投の素晴らしい内容でしたが、
昨日は敦賀気比を相手に本来の投球は見られませんでした。
インタビューでは「初回から肘が痛かった」と。
甲子園という大舞台で投げたい。
高校生活で最後かもしれない大会で力を出し切りたい。
気持ちは痛いほど分かります。
彼は「プロ野球に入りたい」とも言っていました。
ここからは賛否両論あるでしょう。
私の考えですが、「プロ野球に入りたい」のなら投げるべきではなかったと思います。
本人の「投げたい」という強い意志があったようですが、監督は投げさせるべきではなかった。
詳しい肘の状態は知りませんが、すぐに治るものではない可能性が高いと思われます。
果たして本当にプロ野球に入れるのでしょうか。
たとえ入れたとしても、長く投手として活躍できるのでしょうか。
「プロ野球に入る」までが彼の目標なら叶うかもしれませんが・・・。
壊れると分かっていて投げる。投げさせる。
チームメイトたちは、肘を壊しているにも関わらず投げる松本くんを見ながら、
それでも彼に投げてもらって勝ちたいと思っていたのでしょうか。
この試合で投げることが彼の人生を大きく変えるかも知れないとの考えは、
監督、本人ともあったのでしょうか。
チームとして投球障害についてどれほどの理解があったのでしょうか。
考えさせられた昨日のインタビューでした。
松本くんの肘の回復を心からお祈りします。
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