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院長ブログ

当院のことや、藤原院長の日常のできごとなどを更新しています。

肉離れになったら・・・

こんにちは!山田達也です!

だんだんと暖かくなってきましたね。

今回の投稿では疾患紹介しようと思います!

今回のテーマは『肉離れ』についてです。

肉離れとは筋肉を強い力で収縮させたり、強制的に引き延ばされたりすることによって起こる筋肉の損傷のことです。

例えば、サッカーのキックや短距離走のスタート時など。

発生した瞬間にプチっと感じるときがあります。

太ももの前と後ろの筋肉やふくらはぎに多く見られます。

では、肉離れになってしまった場合どうすればよいのでしょうか。

①まずはアイシングです。タオルでくるんだ氷を20分~30分当てることで腫れや内出血を抑えることができます。

ただし当て過ぎは凍傷になる恐れがあるので注意です。

②次に圧迫です。サポーターや包帯などを巻いて圧迫することで腫れや内出血を最小限に抑えることができます。

きつく圧迫し過ぎると血流障害になるので注意です。

病院に行くまでにこれだけやっておくだけでも早期回復につながります。

肉離れはウォーミングアップ不足や筋疲労など原因となる要素はさまざまあります。

予防として肉離れになりやすい太もも、ふくらはぎのストレッチをして筋肉を柔らかい状態にすることが重要です!

もし肉離れをしたかもと思われたら、いつでもケアラボにお越しください!

簡単な説明でしたが、少しでもお役に立てると幸いです。

では、また次の投稿で!

 

↓は腓腹筋と呼ばれるふくらはぎの筋肉のエコー写真です。

左の画像の黒くなっている部分(赤〇)は出血し血が溜まっている個所です。かなり出血していることが分かります。