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CareLaboブログ

当院のことや、藤原院長の日常のできごとなどを更新しています。

雪山でのケガ


こんにちは!山田達也です!




最近は雪が降る日が続いいていますね!




小野市では雪が降ること自体少ないのですが、数年分の雪がこの一週間で降った感覚です(笑)




小野市の方は冬タイヤに変えている方がお話を聞いている限り少ないので雪が積もると大変です。




雪積もるな~~<m(__)m>







雪の季節になるとウィンタースポーツが活発になってきます!




特にスキー・スノーボードに行かれる方が増えてくるのではないでしょうか。




そこで最も気を付けなければならないのが、ケガですよね。




ケガをしてしまうと仕事や部活に支障をきたすことは間違えないです(>_<)




ウィンタースポーツは軽傷から重症なケガまで幅広く起こります。




今回のブログではスキー場におけるケガについて書きたいと思います。(全国スキー安全対策協議「スキー場傷害報告書」より)




スキー場におけるケガはさまざまで、場合によっては手術が必要なケガまで起こります。




ケガをするパターンで一番多いとされているのが、自分で転倒することです。




2023-2024のデータではスキーは約80%、スノボでは約85%のケガは自分で転倒することによって起きています。




自分での転倒の原因で最も多いのは「バランスを崩して転倒」です。




スキー・スノボにおいて転倒するのは仕方がないことですが、




ご自身のレベルにあったコースで滑られることが一番の予防だと思います。




具体的に多いケガはスキーでは「膝のケガ」が約30%を占めています。




その中で膝の捻挫の割合が最も多いです。




「捻挫」と聞くとひねっただけと軽視しがちですが、膝にはたくさんの靭帯や軟骨があり、




重度の場合は手術になることがあります。




スノボでは手首と肩をケガすることが多いです。




特に手首の骨折の割合が最も高く、肩では脱臼の割合が高いです。




両足が固定されているため、転倒した際に手や肩をつくことが多いようです。




どちらのケガも重度の場合は手術が必要なケガです。




ケガを予防するためには無理な滑走をしないことが一番であると私は思います。




まずはこのようなケガが起こる可能性があることを知っていただくことで、




ケガを回避できることもあると思いますので、このブログが参考になればと思います。




楽しいウィンタースポーツを(^^)v




今年は奥神鍋へ⛷







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